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プリンやムース、ケーキなどを入れる容器のお話

デザートカップは素材やデザインで選ぼう!

2024年03月01日

デザートカップとは、プリンやムース、ケーキなどを入れる容器のことで、形や素材の異なるさまざまな種類があります。そのため、どれを選んでよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、デザートカップのメリットのほか、素材やデザインについて解説しています。デザートカップの選び方を知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

デザートカップのメリット

 

カップスイーツの定番といえばプリンですが、近年ではケーキやムース、和スイーツまでさまざまなカップスイーツが販売されています。まずは、デザートカップのメリットをチェックしていきましょう。

 

・衛生的

デザートカップを使えば、スイーツを衛生面に配慮しながら提供できます。特に、テイクアウト商品の場合は蓋付きのデザートカップがおすすめです。蓋をすることで、ケーキを乾燥から守ったり異物の混入を防いだりすることができるほか、持ち運び中に崩れる心配もありません。コロナの流行をきっかけに需要が伸びているデリバリーでも、安心して購入してもらえるでしょう。

 

・陳列や箱詰めが楽

カットケーキなどは、ショーケースから取り出すときに崩れてしまう恐れがありますが、デザートカップに入ったスイーツは手で掴めるので、陳列や箱詰めが楽にできます。また、カップに入っていれば倒れにくく、掴んでも崩れる心配がないので出し入れもスムーズです。結果として、作業時間の短縮にもつながります。

 

・手軽に食べられる

販売者側だけでなく、お客様側も手軽に食べられるというメリットがあります。デザートカップに入ったスイーツはそのままスプーンですくって食べられるので、お皿を用意する必要がありません。手が汚れる心配もいらず、気軽に食べられるため、小さなお子様がおられる家庭にもおすすめです。

 

・見栄えがよい

透明なデザートカップを選べば、スイーツの断面を見せることが可能です。カットケーキと同じように、美しい見栄えのスイーツを提供できるでしょう。いくつかの層が重なってできたジュレや彩り豊かなゼリーは「萌え断」と呼ばれ、写真映えするとSNSでも人気があります。萌え断スイーツは拡散されやすく、集客アップも期待できるでしょう。

 

 

 

デザートカップの素材

 

 

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デザートカップは、素材によって特性が異なります。そのため、スイーツに合った素材を選ぶこともデザートカップの選び方のポイントです。ここでは、素材ごとの特徴や機能性、おすすめのスイーツを紹介します。

 

・耐熱素材

耐熱性のある素材でできたデザートカップなら、電子レンジで使用できるタイプもあります。ただし、基本的には湯煎焼きに適しているため、プリンやチーズケーキなどのスイーツにぴったりの容器です。耐熱素材には、プラスチック樹脂のほか、ガラスや陶器があります。ガラスなどのオーブンに対応できるタイプなら、マフィンなどのスイーツも調理可能です。

 

PET(ポリエチレンテレフタレート)

PETはポリエチレンテレフタレートというプラスチック樹脂で、ペットボトルや卵のパックにも使用されています。主な特徴は、透明性に優れている点です。フルーツの断面が美しいパフェや色鮮やかなゼリー、何層にも重なったムースなどを入れると見栄えがします。また、透明なデザートカップは爽やかな印象を与えることもできるので、冷たいスイーツを盛り付けるのもおすすめです。

 

PP(ポリプロピレン)

PPはポリプロピレンというプラスチックの一種で、軽くて折れ曲がりにくい強度が特徴です。透明度はPET素材に劣るものの、PP素材のデザートカップは、耐熱性や耐油性に優れている点がメリットと言えるでしょう。電子レンジに対応した容器が多いため、フォンダンショコラやホットパイなど温めて食べるスイーツに向いています。

 

・紙

紙素材のデザートカップの多くは、水分がにじまないようにカップの内外がコーティングされており、アイスクリームやゼリーなど水分の多いスイーツにも利用できます。色や柄のついたポップなデザインや、クラフト紙を使ったカフェ風のデザインが豊富で、お店の雰囲気に合わせて選べるのがポイントです。

 

 

デザートカップの用途

 

先述したように、デザートカップはプリンやゼリーだけでなく、ケーキやアイスなどにも利用できます。ただし、素材によって向き不向きがあるため、注意が必要です。この章では、用途別にデザートカップの選び方を紹介します。

 

・プリン容器として

プリン容器として使う場合は、耐熱性があり、カップごと湯煎できるタイプを選びましょう。

カップスイーツの定番であるプリンは利用できるデザートカップの種類も多く、形や素材など豊富なバリエーションから選べます。

 

・和風スイーツの容器として

わらび餅やみたらし団子、ぜんざいなどの和風スイーツには、和の雰囲気が感じられる黒いプラスチック素材や白い紙素材のデザートカップがおすすめです。また、夏に人気の水ようかんやあんみつには、透明なデザートカップを選ぶと清涼感が演出できるでしょう。

 

・ケーキの容器として

断面の美しさが売りのケーキを入れるなら、透明度の高いデザートカップを選びましょう。スポンジとクリーム、フルーツなどが層になった萌え断を360度どこからでも楽しめます。反対に、紙素材のデザートカップは断面を気にせず重ねられるので、手間をかけずにケーキを作れるのがメリットです。

 

・お惣菜の容器として

透明度の高いデザートカップは中身をおいしそうに見せる効果があるため、お惣菜の容器にも利用できます。蓋付きや深さのあるタイプ、電子レンジで温められるタイプなど、お惣菜の種類に合ったデザートカップを選びましょう。

 

 

デザートカップのデザイン

 

デザートカップの形状や雰囲気によって見た目の印象が変わるため、選ぶ際はデザインにも注目しましょう。

ここでは、デザートカップの主なデザインを紹介します。

 

・カップ型

デザートカップの定番の形であるカップ型は、大きさや素材のラインアップが豊富で、プリンやゼリー、パフェなどさまざまなスイーツに使われています。丸みのある形がかわいらしく、スイーツとの相性がよいこともポイントです。また、蓋付きのタイプが多く持ち運びに便利なため、手土産用としても重宝します。

 

・スクエア型

スクエア型のデザートカップは高級感があり、層が重なったスイーツを美しく見せてくれるため、特にケーキの容器としておすすめです。丸みのある容器よりもスタイリッシュで、上品な雰囲気を演出できます。ようかんやわらび餅など和のスイーツを入れると、モダンな印象になるでしょう。

 

・陶器風

陶器風のデザートカップは白や茶色、黒など落ち着いた色味のものが多く、フルーツなどの彩りが鮮やかなスイーツを引き立たせてくれるでしょう。あんこや抹茶、白玉を使った和風スイーツにおすすめです。

 

・ココット風

縦縞模様がポイントのココット風デザートカップは、スイーツをおしゃれに見せてくれます。陶器のように見える素材が人気で、白や茶色、パステルなどカラーバリエーションが豊富です。スフレチーズケーキやブリュレなど、焼き色がついているスイーツに向いています。

 

 

まとめ

デザートカップは衛生的で見栄えもよいため、さまざまなスイーツに利用されています。ただし、素材やデザインによって機能性や特徴が異なるため、用途やお店の雰囲気に合ったものを選びましょう。

斎藤容器では、素材やデザインの異なるデザートカップを多数取り揃えています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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