2024年10月01日
マヨネーズの製造・販売をお考えの場合は、容器選びにこだわりましょう。容器の素材や容量はもちろん、マヨネーズをおいしく保存するため、密閉性の高いものを選ぶことが大切です。
本記事では、マヨネーズ容器の選び方や、品質を維持するための正しい保存方法、マヨネーズの製造・販売におすすめの容器についてご紹介します。
マヨネーズやジャム、ピクルスなどの保存に適した広口のガラス容器をマヨネーズ瓶(マヨネーズびん)といいます。マヨネーズ瓶は手作りのマヨネーズを入れる容器から、マヨネーズを小分けにして販売する容器としてまで、さまざまな用途に利用できます。
マヨネーズ瓶をお探しの場合は、以下の4つのポイントに着目して容器を選びましょう。
● 素材をチェックする
● 適切な容量を選ぶ
● 密閉できるか確認する
● 使いやすさをチェックする
1つ目のポイントは、容器に使われている素材です。
食品用の保存容器には、ガラスやプラスチックなど、さまざまな素材が使われています。マヨネーズ瓶として販売される容器は、口の部分が広くなった広口タイプのガラス瓶が一般的です。
ただしプラスチック製の容器にも、耐久性が高く壊れにくい、柔らかくて内容物を押し出しやすい、といったメリットがあります。素材ごとのメリット・デメリットを比較し、マヨネーズ用の容器を選びましょう。
2つ目のポイントは、マヨネーズ瓶の容量です。
マヨネーズ用の容器は、小分け販売に適した小型のものや、たっぷり入る大型のものがあります。小型のマヨネーズ瓶は容量が450g以下、大型のマヨネーズ瓶は容量が700g以上になっていることが一般的です。マヨネーズを販売する量に合わせて、容器の大きさを選びましょう。
また後述の通り、マヨネーズ瓶の容量によって賞味期限(おいしく食べられる期限)の目安も変わってきます。マヨネーズの保存期間も考慮し、瓶の容量を選ぶことが大切です。
3つ目のポイントは、容器の密閉性が高いかどうかです。
マヨネーズは常温での長期保存が可能な食品です。しかし長期保存するためには容器を密閉し、空気が入らないようにする必要があります。
マヨネーズの容器を選ぶときは、密閉性を考慮して選びましょう。フタやキャップがしっかりと閉まるタイプや、ネジ口になっているタイプの容器なら、外気を遮断しマヨネーズが傷みにくくなります。
4つ目のポイントは、マヨネーズ瓶としての使いやすさです。マヨネーズ用の容器は、内容物を取り出しやすくするため、広口タイプの瓶を選ぶことが一般的です。しかし広口瓶には、内容物がこぼれやすい、漏れやすいという欠点もあります。
マヨネーズやソース、ドレッシングなどを入れる容器は、内容物がこぼれにくいものを選びましょう。使用するたびに手や容器が汚れる構造になっていると、お手入れの手間がかかってしまいます。
また容器を落としたり、倒したりしたときの漏れにくさも重要です。マヨネーズは粘性が強いため、ソースやドレッシングに比べて液だれしにくいものの、フタやキャップがしっかりと閉まり、内容物が漏れにくい容器を選ぶことをおすすめします。
マヨネーズは正しく保存すれば、常温での長期保存が可能な食品です。マヨネーズの品質をおいしく保つ上でも、保存に適した容器を選ぶことが大切になってきます。
ここでは、マヨネーズの一般的な賞味期限・消費期限や、品質を維持するための保存方法のポイントについて解説します。
食品には、おいしく食べられる賞味期限や、安全に食べられる消費期限が設けられています。マヨネーズは長期保存が可能な食品のため、商品パッケージに賞味期限が表示されている場合がほとんどです。
消費期限 |
未開封の食品を正しい方法で保存した場合に、安全に食べられる期限 |
賞味期限 |
未開封の食品を正しい方法で保存した場合に、おいしく食べられる期限 |
マヨネーズの賞味期限は、瓶入りのものと450g以下のボトル入りのものが12カ月、700g以上のボトル入りのものが10カ月に設定されることが一般的です。
ただし開封後は賞味期限に関わらず、1カ月以内を目安として早めに使い切りましょう。
マヨネーズには、油や酢、塩といった防腐効果の高い成分が含まれているため、開封前なら常温保存が可能です。ただし直射日光が当たる場所で保存すると、品質の劣化が早まる可能性があります。未開封のマヨネーズは、冷暗所など直射日光の当たらない場所で保存しましょう。
開封後のマヨネーズは、メーカーによって冷蔵庫での保存が推奨されています。マヨネーズを0℃以下で保存すると、油が分離する恐れがあるため、冷凍保存ではなく冷蔵保存(1℃~10℃)をしてください。冷蔵庫で保存する場合も、冷気の吹出口は周囲と比べて温度が下がるため、ドアポケットなどで保存しましょう。
マヨネーズの製造・販売なら、広口で内容物を取り出しやすく、密閉性の高いガラス容器(マヨネーズ瓶)がおすすめです。また見た目やデザイン性にもこだわって容器を選ぶと、商品パッケージを差別化できます。
ここでは、マヨネーズ瓶として人気が高いおしゃれな容器を2つ紹介します。1ケース単位で購入できるため、マヨネーズの製造・販売にもぴったりです。
● アモール182ST
● 卓上550
アモール182STは容量が182mlと小ぶりで、マヨネーズの小分け販売に向いているガラス容器です。
商品名 |
アモール182ST |
容量(ml) |
182 |
重量(g) |
165 |
幅・直径(mm) |
67 |
高さ(mm) |
80 |
キャップ |
63ツイスト |
入数 |
70 |
材質/色 |
ガラス/トーメイ |
容器の色は無色透明で、外から内容物を確認できます。キャップは白や金、シルバー、ブロンズなどのカラーを選ぶことができ、ツイストタイプで開けやすい構造になっています。
マヨネーズの他にも、ジャムや蜂蜜、プリン、ゼリー、佃煮、雑貨など、さまざまな商品のパッケージに使える容器です。
たくさん入るマヨネーズ瓶をお探しなら、容量が625.5mlの卓上550がおすすめです。
商品名 |
卓上550 |
容量(ml) |
625.5 |
重量(g) |
350 |
幅・直径(mm) |
107 |
高さ(mm) |
101.8 |
キャップ |
83ネジ |
入数 |
30 |
材質/色 |
ガラス/トーメイ |
卓上550はキャップがネジ口タイプになっており、密閉性が高くマヨネーズの長期保存に適しています。キャップがネジでしっかりと閉まるため、容器を落としたり倒したりしても内容物がこぼれません。
また卓上550はガラス本来の無色透明のタイプや、黒色の着色加工が施されたタイプ(遮光効果もあり)の2種類のカラーを選べます。マヨネーズ瓶のデザイン性にもこだわりたい方におすすめの容器です。
マヨネーズ容器を選ぶときは、素材と容量、密閉性、使いやすさの4点をチェックしましょう。
マヨネーズ瓶として販売されている広口のガラス瓶なら、フタやキャップで容器を密閉でき、マヨネーズの品質をおいしく保てます。また容器の口が広く、内容物を取り出しやすいのもマヨネーズ瓶の強みです。
この記事で紹介したアモール182STや卓上550のように、デザイン性にも優れたマヨネーズ容器を選ぶと、商品パッケージを差別化できます。
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